人は、見方・考え方・過ごし方・伸ばし方でどのように成長していくか変わります。
チャイルドハンズでは、7つの力「感覚力」「認知力」「記憶力」「理解力」「想像力」「判断力」「表現力」を身につけられるよう、一人ひとりの能力に応じた課題を用意し、支援を行います。 食事、排せつ、衣類等の着脱から移動、集団行動、コミュニケーション等、生活スキル全般の支援とともに、宿題や運動の支援も行います。
一人ひとりの個性を尊重しながら
可能性を追求し支援を行っていきます。
言語聴覚士、臨床心理士、公認心理士、社会福祉士、保育士、教員免許所持者等の
経験豊富な専門スタッフが在籍しています。
五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)および前庭覚(バランス感覚)、固有受容覚(身体感覚)などの機能がバランスよく成長していけるように支援しています。
認知機能はすべての行動基盤であり、学習の土台となります。
受け取った情報を間違って認識してしまうと、次の行動も間違ってしまいます。
見る力、聞く力など、五感から入った情報を正確に処理できる力が備わっていくよう支援しています。
聞いた話を記憶しながら、次の話を聞き取る(聴覚性ワーキングメモリ)、書かれたものを他に写す(視覚性ワーキングメモリ)、前はどこまでいって、次はどこから始まるか認識する(視空間ワーキングメモリ)、など、情報を一時的に記憶する能力を中心に、作動記憶(ワーキングメモリ)機能を強化できるよう支援しています。
状況整理や文章理解など、覚えたものをどのように使うか、使われているのかなど、認知機能全般の強化に加え、それぞれの個性や状況に合わせた教材と丁寧な言葉がけにより理解力を高めます。
想像する力には、関係性の理解や時間の概念、論理的思考が関わってきます。
ものを違う角度から見た姿を考える、簡単な物語を作ってみるなど、頭や心の中で考えることを促す教材を使ったり、クイズ形式で楽しみながら想像力が育まれるよう支援しています。
どれにしよう、どちらにしよう、誰なのかなどの判断を行うことは、経験やなにげない行動の積み重ねになります。
認知力、記憶力、理解力、想像力などを組合せ、考え方、道徳的な判断、社会的・集団的な判断、そして自分らしい判断につながるよう総合力を高められるよう支援しています。
言葉も行動も自分自身の表現です。
思ったことをしゃべれない、思うように動けないなど、表現する力を、専門の機能訓練士(理学療法士、言語聴覚士等)が支援していきます。